武器っちょ！

こんにちは。
ご覧いただきありがとうございます。
需要はあまりないとは思うのですが、

引き続き　Prowin　20rdマガジンの修理をしてみます。
前回、劣化でボロボロに破損していたボルトキャリアーのキャッチ(リリース)ボタンを持ち上げるこの部品を何とかしなければということで
まずは瞬着で固定してから

適当な金属部品から切り出してみてはめ込んでみた。

なんとか嵌ったけど、バルブに干渉して動きが悪すぎ。

リューターで薄く削ったら剥げてきた。



バルブのほうも削れるところは削ってみたり
金属を削ってみたりやってみたけどギリギリまで削ったら耐久性が無くなってボツ。


しばらく考えてみて
プラリペア＆型取りくんで複製するしかないかと。。。。
でも、両方いま持ってないので購入するとなると2000円くらいかかるし。

たぶん液状ガスケットなんかも買わないとダメだろうし。
このマガジン直すのに出費が多くなるのはたまらんと思いまして

そうだ、イベルオの得意のPOM(ジュラコン)があるじゃないか。。。。
ジュラコンなら固さもあるけど柔軟性もあるので劣化にも強そうだし、
なんといってもいっぱいあるから経費ゼロ。

頑張ってカタチをよ～く見ながら複製してみました。
右上のが完成したやつ。左の部品がハマるための四角い穴を作るのが
とても厄介でした。それと角度も。

こんなに小さな部品ですが、グラインダーやリューター、ヤスリなど
持ってるものをフルに駆使して、3時間くらいかかって完成。

取り付けました。

仮組して、テストしてみました。
マガジンにBB弾を2～3個入れてから銃にマガジン差し込んで
手動でチャーハン引いてBB弾を次々とチャンバー内に入れたり出したりして
残弾ゼロでちゃんとボルトストップがかかりました。

ガスで作動させてからきちんと作動してくれるといいのですが
それよりも大問題なのはバルブ＆パッキンの気密問題の解消です。

ちぎれかけの方のパッキン類は液体ガスケットでやってみるにしても
バルブの気密の確認はどうやってやればいいかな？

一旦液体ガスケットでパッキン類を閉じてしまいますと
万一バルブの気密漏れがあったとしても　もう外せないですよね。
というか何度も液体ガスケット塗りたくないし。

どうしよう？
ちょっと考えてみます。ということで続きの第3回はしばらく延期します。
他にやる事がたまったので。

それではまた。